当ブログへようこそ。
ブログで旅行記を書くのってなかなか大変だなぁっと実感する今日この頃です。
何故って、写真をどれにしようかなぁと選んだり行ったところの記憶をたどったり。
で、一番大変なのは旅行中のテンションではないということです(笑)
と、いうことで香港旅行2日目後半です。
前半は前回記事こちらをご覧ください。
そして今回は沢山の躓き(つまづき)を犯します
ミシュラン店でガチョウのローストを食べたかった
香港への旅行を決めてから考えていたことは「何を食べるか」です。
ガイドブックを見て一番最初に頭に刷り込まれたのが「ガチョウのロースト」でした。
ただ、ネットで調べると一発目に出てくる「ヨンキー」はどうやらお家騒動で・・・
家族経営でお家騒動からの分裂って世界中であるんですねぇ。
で、そのヨンキーの流れを汲むお店ということで「甘牌燒鵝」に行ってみることにしました。
Googleマップで調べると
おおっ!空いてるじゃん!!!
まず最初の躓きです
地下鉄の駅を出て店に向かって歩きます。そんなに距離もなくすぐに店の場所が分かりました。
あっ!見つけたー! あーーー?
並んでる・・・
えーっと。先のGoogleのご案内をよく見ると「通常に比べて混んでません」
あっ!空いてるとは書いてなかった(^_^;
どうするか。並ぶか。
嗚呼、美味しそう。。。食べたい(><)
でも、これから並ぶと1時間以上かかりそう。
断念!
店構えも、中の様子も、美味しそうな雰囲気しかないですが、ここで並ぶとペニンシュラでお茶をする時間がなくなる。かなり後ろ髪引かれる思いで撤退です。
新釗記でお昼ご飯
それでも、おなかが空きましたので地元のチェーン店でしょうか?新釗記というお店に入りました。
場所はこちらです。
注文したものは「京都炸醤麺」
ジャージャー麺なんですね。普通に美味しくいただきました。
ただ、なぜこれを注文したのかというと私の目には「京都炸裂麺」と映りまして(^_^;
なんだこれはーーー!とテンションが上がったからです。私にとっては炸醤麺は炸裂麺に置き換わりました(笑)
出てきたジャージャー麺に特別感はありませんが、地元の人が普段使いする店も好きです。実際に意外性のある味がするわけでもありませんが普通に美味しかったです!
さて、食べたら次の目的地であるペニンシュラ香港に向けて急ぎます。
憧れのペニンシュラ香港でお茶をしたかった
ペニンシュラ香港。はじめて香港に行く私。特に今までも香港に強い興味を持っていたわけでもありません。
ペニンシュラでお茶をしたかった訳
その昔、読んでいた漫画「有閑倶楽部」の中で香港が出てくる話があったのですが、そこに出てくるペニンシュラホテルの印象が強く残っていたようです。
後から確認すると、3コマ分くらいしかペニンシュラの描写がなかったですが(笑)
食後のお茶をゆっくり飲んで落ち着ける場所として私の頭に刷り込まれていました。
香港へ行くことになってにわかにそのシーンを思い出したわけです。
ペニンシュラホテルに到着
ホテルには噴水を観ながら正面から入りました。
さすが香港で最高の名門ホテルです。ロビーの風格がすごいです。
しかも、人も大勢います!
私はホテルのロビーとは落ち着きがあっても行く人、来る人がいるほうが何となく好きです。これはミュージカルグランドホテルの影響だと思います。
さあ!ロビーラウンジはどこから入ればよいのかなぁ???
あーーー?
ぎょ、ぎょ、ぎょ?(さかなクンじゃないです)ぎょうれつーーー!?
行列しています。しかも、列、長い。。。。
これ、並ぶとどのくらい待つのでしょうか(^_^;
この時点で15時30分です。
断念!
連れがいてアフタヌーンティーをするなら待ってもよかったかもしれませんが、一人でホントに紅茶を1杯くらいのつもりだったので心が折れました(><)
すいません。勝手なあこがれであったり泊まれない人がほざいてるだけですが、あこがれの中には並ぶということは入っていませんでした(^_^;
これが第2の躓きです。
一旦並んだ列から離れてちょっとだけ写真を撮って自分の宿泊するホテルに向かうことにしました。
ちなみに数十年前の有閑倶楽部で描かれていたペニンシュラと実際は同じでした!
ホントはここで比較で載せたいくらいです(笑)
お手元に単行本があったり電子版で読める方は確認してみてください!
今回のメインはインターコンチネンタル香港
戻ってきました。インターコンチネンタル香港へ。
朝、荷物を預けに来ていましたが改めてチェックインします。
英語が喋れない私にとって、ホテルのチェックインというものは海外旅行で一番緊張する場面です。
パスポートと予約番号を表示したスマホを見せて問題なくチェックインは進みます。
「明日の朝、新聞はいるか?」「他に荷物はあるかい?」などに何とか答えて
「部屋に案内しようか?」ということでお願いしました。
ちなみにジャパニーズニュースペーパーは「読売」がありました。
フロントマンがそのまま部屋まで案内してくれます。廊下を歩きながら、フレンドリーに話しかけてきます。
「仕事できたのかい?この後は出かけるのかい?フロントで傘を貸してるけどあるかい?」こんな感じでしょうか。
部屋は普通の(?)ハーバービューのダブルルームです。
ウエルカムフルーツにガウンもあります♫
思ったよりも豪華です。そして窓から香港島を一望できます。
お部屋の様子はこちらを見てください。
ブログ用 pic.twitter.com/TUaUiLX5G0
— たもっち (@norimonodaisuk) 2017年7月27日
「自分の部屋から見る」シンフォニーオブライツ
香港時間で20時から毎日行われる光のショー。『シンフォニーオブライツ」
正直、もうちょっと派手でレーザーとかガンガン照射するのかと思ったら少し地味な印象でしたが、ご覧の通り充分きれいです。
光のショーを観た後は晩ごはんを食べに外に出ました。
四川風をナメて舌を破壊されました
目的地はハーバーシティ(海港城)です。どなたかのブログで拝見したお店で小籠包を食べるつもりです。
このハーバーシティは海に面したショッピングモールですがとにかく広い。自分がどこにいるのかさっぱり分かりません。
場所はこちらを確認してください。
同じところを3回くらい歩いてようやく目的のお店に到着しました。
あーーー!ここも待ち時間が長そう(><)
はい!お店の名前がこちらです。「翡翠拉麺小籠包」店の名前に小籠包って入ってます。人も大勢並んでます。チェーンのお店だそうですが大きな失敗にはならないだろう。とその時は思っていました。
入口には発券機があって人数を打ち込みます。それにしても香港はどこでも行列ですね〜!土曜日の夜だから混んでるということもあるのでしょうか。
じっとしていてもしょうがないのでモールの中を見て回ります。
カバン、靴、化粧品、家電製品、食料品とにかく何でもあります。40分くらい歩き回って戻ったらちょうど順番でした。
席について注文したものは
当然のように小籠包
飲み物はミルクティー
そしてメインとして「四川風冷たいチキンラーメン」です。外は30度以上で湿度もが高く「冷たい」というところに魅力を感じました!
メニューはこちらです。
えーっと。本日最後の躓きはここです。
小籠包を食べて「美味しい♫」とテンションが上がります。
チキンラーメンが出てきます。メニューの写真とは違いますが、むしろ少し上品な印象です。一口目を口に入れます。
「おっ!美味しい!」
3口目までは順調でしたが急激に口の中が炎上していきます。この時はまだ「本場に挑戦だぁ!」くらいの気持ちだったのですが、だんだんペースが落ちていきます。
口の中、舌が痛くなってきます。それでも強がって食べ進めます。
しかし、舌先がプチプチといって細胞が死んでいく感覚に陥ります(^_^;
さらに食べ進むと・・・歯が痛い・・・えっ!辛さで歯が痛いなんてあるのでしょうか?
虫歯治療はすべて済んでいますので、辛くて歯が痛い!という状況に・・・(><)
ごめんなさいっ!麺を3分の1残しました!
一人旅で注文したものを残した記憶はありません。。。もはや小籠包が美味しいと思ったことすら忘れています。お店が悪いわけではありません。自分に対して
この身の程知らず!
と心の中で罵る状況です(><)
これが第3の躓きです(^_^;
Twitterのフォロワーさんたちのアドバイスに従い失意の撤退を決断しました。
食べることを 断念!
海外での四川風にはくれぐれも要注意です!
ロビーラウンジでリベンジ
ホテルまで戻り部屋に戻ろうかとも思ったのですがインターコンチネンタル香港のロビーラウンジからの夜景が素晴らしいです。
そして、ジャズバンドの生歌・生演奏のショーも行われていていい雰囲気です。
そのいい雰囲気に吸い込まれるように、一人ですがロビーラウンジに突撃です。
注文したものは香港ビール(98HKD)です。
普段こんな場所でお酒を飲むことがないのでこの小洒落た雰囲気にテンションが上がってきます!
お酒は強くないですが、死んでしまった舌の感覚が戻ってくる感じです。
ロビーで1時間くらい過ごして雰囲気を満喫して本日の躓きを少し挽回した気分になって部屋に戻ります。
それにしても、去年から今回にかけてシンガポール、横浜、香港とインターコンチネンタルに宿泊をしましたがいい意味でホントにホテルごとに雰囲気が違いますね。
そして本日の活動量
行ったり来たり、トラムを早く降りてしまったり。行動に無駄がありすぎる結果として本日の活動量です。
裏通りなどは怖くて入れませんが街をひたすら歩き回って空気感を吸い込む。
人からは理解されにくいことですが個人的には食べ物の躓き以外は満足度の高い1日でした。
明日は早くも帰国です。
おみやげも買ってないし、SFCパワーを実感するためにラウンジも使ってみたい。
次回はそのような内容の予定です。