前回は福島出発から沖縄到着まででした。
夜行バスを使うことを除けばちょっと朝が早いだけの普通の旅行です。
※前回の記事もぜひご覧ください
初の沖縄観光旅行
本日の予定
レンタカーを借りて10時出発
→古宇利島
→赤墓ビーチ
→今帰仁城跡
→美ら海水族館
→那覇市内宿泊
そして、途中で美味しい食事をいただきたい!晩ごはんも美味しい沖縄料理!
出発時点では厳しいかな?と思いつつもどこか心の余裕がありました。
知り合いからはそっち方面に行くなら食事は「名護曲」にしたらなんて言われてそれもいいなぁなんて思ってたくらいですから。
古宇利島
那覇市内から沖縄自動車道を利用して2時間弱です。
屋我地島と古宇利島を結ぶのが古宇利大橋です。青い海にまっすぐに伸びる古宇利大橋の写真はネットやガイドブックでもおなじみです。
橋の手前に車を「美らテラス」という観光施設があります。お土産も買えるし、食事もとれます。それに少し高台になっていて古宇利大橋がよく見えます。
美らテラスから撮った素晴らしい古宇利大橋の写真です(笑)
天気が良ければ。。。。
気を取り直して橋を渡ります。それこそ天気が良ければ歩いて渡ってみたいですね。
橋を渡りきるあたりでビーチが見えます。寄り道します。
空が曇ってても周りがカップルや家族連ればかりでもテンション上がります。
撮った写真がこんな感じです。
天気が良ければ。。。。
ここで20分くらい時間を使ってしまいましたがここで日差しが出てきました!
えーっとてっぺんだけですが(笑)
脳内で合成してください(笑)
ビーチのそばにはお洒落なお食事処もありました。ちょうどお昼頃だったのでどうしようかと思ったのですがお洒落すぎて見送りました。
古宇利島オーシャンタワー
ろくに下調べをせずに来たので知っているのは高いところから古宇利島大橋を展望できるところということくらいでした。
失礼ながら入場料が必要ということも知りませんでした(^_^;
大人:800円
中人:600円(中・高校生)
小人:300円(小学生)
だそうです。(2017年3月現在)
チケットを買って入場すると無人運転のカートに乗って建物下まで進みます。
施設に入るとまずは世界の貝展示館。1万点以上の貝が展示されているようです。
こんなものもありました。貝をあしらった照明です。先を急いでいたのでよく見なかったのですが販売価格がたしか30,000円!
オーシャンタワーからの景色です
先ほどよりは天気が少し良くなっていて方角によってはこんな感じです。
天気運のなさを嘆きますが時間帯とかもあるのかな。
施設内にはレストランも併設されています。ちょうど昼時でもあるしここで食べようかと思ったのですが美味しそうな本格ナポリピッツァとかナポリ風島ダコのマリネとかタイ風グリーンカレー。。。。大変美味しそうなのですが沖縄風が食べたかったので見送りに。
その代わりじゃないですがタワー内で「島かぼちゃのカボワッサン」を購入。
カボチャを使ったカスタードが詰まったクロワッサンです。あま〜いって感じではなかったですが美味しくいただきました。
赤墓ビーチ
次は赤墓ビーチというところに来ました。ガイドブックにはほとんど出ていないはずですが仕事でのお客様と沖縄談義になったときにお勧めされて行ってみました。
プリウスのナビでは出なかったのですがさすがGoogleマップです。きっちりナビをしてくれました。
ちなみに車を止めるスペースは5台分くらいでしょうか?特に看板もなく道路から民家の間の細い路地を通り抜けると到着です。
ここも天気が良ければ。。。。です。
有名じゃない割に15分くらいいた間に2組ほどのグループが来てました。
今帰仁城跡
一転して世界遺産です。「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つです。
今帰仁城と書いて「なきじんぐすく」だそうです。城=グスクということですね。
私、乗り物以外にも歴史好き、ありきたりですが戦国期好きで日本全国のお城は意外と訪れています。
首里城を見学したときにも思ったのですが沖縄の城の石垣は大陸的な感じますね。
カチッとした石組みで曲面がある。ちゃんとした技術や組織がないとこんな風には築けないですね。
ちなみに1609年の薩摩藩による琉球侵略の際は第一攻撃目標になったそうです。
まったく予習をしていなかったのと先を急ぐ必要もあり滞在時間約20分で出発です。
駐車場にはおみやげ物屋さんとか沖縄そば屋さんもありました。
美ら海水族館
今帰仁城跡を超高速見学で通り抜けいよいよ本日のメインイベント美ら海水族館です。
ただし、ここもほとんど予習をせずに来てしまいました。
知っていることは「大きな水槽にジンベエザメが泳いでいる」というなんとも雑な誰でも知っているであろう知識です。
私が最後に行った水族館は閉館した松島水族館(宮城県)です。昭和の香りが漂うこぢんまりとしたところでした。全くもって失礼な話しですが比較の対象が。。。(^_^;
3連休明け、春休み前の平日の午後です。余裕では入れるだろうと思っていたら車が並んでる!駐車場が巨大です。とっさに帰りに道に迷わないようにブース番号をパシャリ
入り口にはジンベエザメがいます。
めんそーれと言ってくれてます。
実はここまでプレミアムGOZENとカボワッサンだけで時間はすでに14時。かなりの空腹でした。入り口にレストランを見つけ入ろうとしたら「ただいまのお時間はバイキングのみ」どう見ても沖縄っぽいものがなさそうだったのでここも見送りで水族館内に突入しました。
一般料金で大人1,850円。ん?安い?入る前でしたが安いなぁと思いました。
入り口で写真を撮ってくれるサービスがあります。2枚撮って1枚はくれます。もう1枚は台紙付きで買ってね♫ってやつです。
一人なのですが勢いで並んでしまいました。意外とそういうお客さんはいるとは思うのですが撮る瞬間は公開処刑ですよね(^_^;
「ひとりで」はいさーい!ってカメラに向かってポーズするわけです。
公衆の面前で40半ばのおっさんが。。。(^_^;
まあ、旅の恥はかきすてといいます。この恥はたぶん誰にも迷惑かけてないと言うことで良しとしましょう。
中の様子はこんな感じです。綺麗ですよねぇ。テンション上がります!
テンションは上がるのですがおなかが空きました。しかも一人です。
「綺麗だねぇ」という相手がいるわけではありませんので(笑)
ズンズン進みます!
イカもいます。
南っぽい魚もいます!
エビもいます!
そしてついに!
でっかい水槽!ジンベエザメでっかい!
15時からの給餌解説を見ます!
すごいですよー!海水をガボーっと飲み込んでえらから海水を流し出すんですね。
テンションが上がりきったところ、名残惜しいですがジンベエくんにさよならです。
おみやげコーナーを見て自分用ネクタイの購入を思いとどまって出口へ向かいます。
入り口で撮影した「はいさーい!」の写真を頂いて次に移動と思ったのですが外に出ると他にマナティー館やウミガメ館などがあります。
マナティーにこんにちは♫
駐車場に戻って次をどうするかちょっとだけ考えます。
なによりもう空腹の極みです。現在時刻が15時45分。
候補は当初の予定通りに「名護曲」で沖縄料理を食べるか。それとも恩納村に行ってタコライスを食べるか。さらに金武町まで戻ってタコライスを食べるか。
結論は名護曲だと晩ごはんがたくさん食べられないかも、恩納村のタコライス屋さんは到着頃には閉店時間(Googleマップ調べ)ということで金武町まで戻ります。
キングタコス金武本店
午前中に右手に見た「名護曲」を今度は左手に見て元来た道を戻ります。
再び沖縄自動車道を走ります。金武ICを降りてGoogleマップに導かれ走ります。
上空をヘリが何機も飛んでいます。運転していたのでしっかりは見えなかったのですがオスプレイらしい機体も飛んでました。
金武ICからほどなくして店に到着したのですが専用の駐車場はありません。
ネットで確認をして近くの公共駐車場に駐めさせてもらいます。
発祥の店の系譜を継ぐ店です。
1階にキッチンと注文カウンターがあります。先客は外国の方2名です。
がっつり英語で注文をしてドルでお支払いをしていました!
そして注文したのがこれです。店員さんのお勧めです。
びっくりしたのは店内で食べるのですがお皿でなくビニールパックだったこと(笑)
でも、本場感(?)があって美味しくいただきました!
この時点で17時15分です。那覇に戻ってホテルにチェックインして晩ごはん!の予定です。
事情あり!予定変更からの首里城ライトアップ
三度の沖縄自動車道です。快調な車に快調な運転!のはずが、ここに来て前日のバスでの睡眠不足が効いてきてしまいました(^_^;
運転中の新型プリウスにはふらついてラインを踏むと警報音が鳴る装置が付いていました!と書いてるということはその警報音を聞いたと言うことです(^_^;
パーキングエリアの場所も中途半端だったのででっかい声で歌いながら何とか持ちこたえましたが那覇ICを降りる頃には歌パワーも尽きつつありました。
那覇IC出て信号待ちでナビの地図を見ると「意外と首里城近い?」
ホテルまでは無理だ!と咄嗟に行き先を首里城に変更です。
3月の首里城は18時に閉館するそうです。
到着したときには公共駐車場には入れることができなかったので近くのコインパーキングへ。
まだ少し明るいのですが歩いて龍潭池のほとりに移動します。
前回の訪問の時に目をつけていた場所です。到着すると先客も2組いらっしゃいました。
到着して撮った写真がこちらです。
ちと早いですな。そして20分後に撮影したのがこちらです。
一眼レフを持たずに来たのでiPhoneでの撮影です。これは一眼レフと三脚を使いたいポイントです。
昼は暖かかったのですが暗くなると意外と寒くなります。撮影を切り上げて車に戻り市内を安全運転でホテルへ向かいます。
このあと無事チェックインをして晩ごはんには別記事の「ゆうなんぎい」さんで晩ごはんです。
晩ごはんのあとも国際通りを散歩してホテルに戻ったのは23時30分頃です。
翌日のスケジュールをどうしようとネットを開いたものの寝落ちでした(^_^;
1日を振り返って
まずは何につけても天気が残念でした。そして、古宇利島や美ら海水族館が予想以上に那覇から遠く沖縄本島の大きさを実感しました。
さらにはスケジュールの詰め込みすぎと食事配分の失敗。
結論としては「ご旅行は計画的に」しましょうということでした。