ApplePayの登録
※iPhone7またはiPhone7Plus用の記事です
事前に準備するもの
①AppleIDのパスワード(求められる場合があります)
②自分のiPhoneのパスコード(4桁または6桁)
③クレジットカード(裏面にセキュリティーコードのあるもの)
※セキュリティーコードはサインの欄の上に印字されている数字下3桁です
作業の流れ
全体の流れとしては以下の3つです。1と2については済んでいる人は3だけで大丈夫です。
3が本番です。3の登録は大きく4つの段階に分かれています。
途中で規約の同意などがありますがそれなりに(笑)同意して進んでください。
1,iOSのバージョンアップ
2,パスコード、指紋認証(TouchID)の登録
3,ApplePayの登録
①カード表面の情報を撮影して取り込み
②カード裏面のセキュリティーコードを手入力
③入力したデータをカード会社に送信
④カード会社から発行される認証コード(セキュリティーコード)を入力
まずは1番目のバージョンアップから
※バージョンが10.1以上であればとりあえずは不要ですがセキュリティや不具合修正がされてますので極力最新版であることが望ましいです。
Wi-Fi環境でコンセントから電源を取った状態にしてください。
ホーム画面にある「設定」内の「一般」内にあるソフトウェアアップデートをタップしてください。
そして、2番目のパスコードとTouchIDの登録
こちらもホーム画面にある「設定」内にある「TouchIDとパスコード」をタップしてください。
パスコードを設定していない人はここでパスコードを決めてください。
標準では6桁ですが、設定途中で「パスコードオプション」を選ぶと4桁にも変更はできます。
※セキュリティーを考えると桁数は多い方が安全です。
画面の指示に従ってパスコードにする数字を2回入力したらパスコードの設定は完了です。
続いて「指紋を追加」をタップします。
登録したい指で「ホームボタン」に触れてください。このとき、押す必要はありません。あくまで触れるだけでいいです。
指に「ブルッ」と震えを感じたらホームボタンから指を離してすぐにまた触れてください。ペタペタペタという感じでしょうか。
画面では指紋を呼んでる様子が赤い線でアニメーション表示されます。
また、この時、位置をずらす必要はありません。あくまで登録する指の真ん中を同じようにペタペタしてください。
数回繰り返して読み込みが終わると次の段階に移ります。次は指の「周辺部分」を読み込みます。
その際も基本的にはペタペタペタです。グリグリ動かさないようにしてください。
指の先や左右の部分や第一関節に近いところなどを「位置を変えながら」ペタペタペタです。
画面に「完了」と出たらオーケーです。全部で5本まで登録できます。
いよいよ3番目のApplePayの登録
TouchIDとパスコードは決まりました。AppleIDのパスワードとクレジットカードがあればいよいよ登録です。
ホーム画面にあるWalletアプリを起動しましょう。
状態によって異なりますが画面右上に「+」があればそこをタップしてください。
「コードをスキャン」とか「カードを追加」と出てくる場合はそれぞれタップしてください。この段階でAppleIDのパスワードを求められる場合があります。その際は、入力してください。
ApplePayの説明画面の右上の「次へ」をタップ
カードの種類のところでは今回は「クレジット/プリペイドカード」をタップします。
カメラが起動しますので指示通り枠内に収まるようにクレジットカードの表面を撮してください。この時、シャッターを押す必要はありません。
上手くいくと「カード番号」「有効期限」「名前」が自動的に読み込まれます。
カード表面が照明等の反射とかで光っていると読み込みがうまくいきません。
また、全部ではなくて一部しか読み込めないこともありますのでその際は手入力でもかまいません。
その後は画面の指示に従って「次へ」などで操作をしていきます。
データがカード会社に飛ぶと対応カードか非対応カードかがチェックされます。
問題が無ければ、カードの登録が「Wallet」に登録されます。
※全部のクレジットカードがApplePayに対応しているわけではありません。
カード会社に問い合わせるのもいいですがとりあえず登録してみる方が早いと思います。未対応のカードについてはこの段階で対応しない旨、表示されます。
そして問題が無ければ、「QUICPay」か「iD」かが画面に表示されます。
続いて画面右上の「次へ」をタップしてください。認証コード(セキュリティコード)の通知方法の選択画面が出ます。
通知方法は2種類。「SMS(ショートメール)」か「電話」です。
簡単なのはSMSです。ショートメールで8桁の番号が送られてきます。
電話であればおそらく自動応答(やったことがないもので・・・)で8桁の番号が伝えられますのでメモのご用意を。
SMSであれば一度ホームに戻って「メッセージアプリ」を立ち上げてください。
番号を確認後にまたホームに戻り「Walletアプリ」を起動。番号を入力してください。
認証完了でめでたくApplePayが使えるようになります。
使ってみよう!
ApplePayで支払いをするときの手順は
1,Walletアプリを起動する
2,使うカードを選択する
3,TouchiDで指紋認証しながらリーダーにかざす
以上の3点です。
細かいことはありますがこの3つが基本です。
それと、ApplePayとはiPhoneやApple Watchで使える電子マネー(電子決済)の総称です。
実際に店頭などで支払い方法として「ApplePayで!」と言ってもダメです。
支払いの際は、「Suicaで!」or「QUICPay(クイックペイ)で!」or
「iD(アイディー)で!」と店員さんに伝えてください。
小技を覚えておくとより便利です。iPhoneがポケットから出したとき普通なら
1,ロック解除
2,Walletアプリを起動
3,カードを選ぶ
となりますが、ホームボタンをダブルクリックしてください。一発でWalletアプリが出てきます。
あとはカードを選んで指紋認証しながらリーダーにかざすだけです。
かざし方にもコツが
iPhoneのApplePay用のアンテナは端末の上部にあるようです。
ペタッと背面を接触させるのではなく上部先端部分をリーダーの中央にあててください。
さらに今回の記事ではまだ書いていませんがSuicaを登録していて支払いにもSuicaを使いたいときには1から3は必要ありません。
店員さんにSuicaで言ってかざすだけ。
私は残高確認をしたくて案外起動することが多いのですがよりスピーディーに使うことができます。
最後に
細かい点はソフトのバージョンや状態によって異なることがあります。
また、もっと詳しく説明をしてくれてる立派なサイトもたくさんあります。
私がこの記事で説明したかったのは全体の流れと事前準備しておくといいもの必要です。iPhoneで何かをするときはたいていソフトが最新であること、AppleIDとパスワード、そしてパスコードが不意に求められることがあります。
予期していないとドキドキしますよね。
それと、今回の流れに関してはカードの表面をカメラで読み込む、セキュリティーコードを手入力する。認証コードを入れるという流れを把握してもらいたくて書いてみました。
iPhone7シリーズは持っている方も多いと思います。せっかく付いてる機能、使わないのはもったいないです。
次はSuicaの登録や利用について書いてみようかと思っています。
が、Suicaは場合分けが多いので追々と言うことで(汗)